セラパークあそび隊!

目指すのは、みんなが楽しくあそべるセラミックパーク

5月は森あそび+林業体験をおこないました!

僕が伐ったよ!

皆さんは山で木を伐ったことがありますか?

5月のあそび隊活動日は、雨が降りそうで・・降らない。そんな天候を危惧された方が多かったのか、参加者は少なかったのですが、これに参加できなかったのはもったいない!というような、迫力の林業体験を行いました!

今回はプロに木を伐る意味や作業の進め方を教えてもらいます。

今回はセラミックパーク内にある、シデコブシ保全林まわりの森で活動を行いました。この森はちょうど間伐が必要になっているタイミング。森に入ると、事前調査でテープをつけられた木が並んでいます。この木を伐るのが、今日のメインイベントになります。

ところが・・・

怪しい天候が災いしたのか、開始時刻になっても、参加者は身内のメンバーのみ。せっかく伐木のプロも招いて準備したのに、残念だなー・・という気分。でも、内心「木を伐る体験はやってみたい!」とみんな思っていたので、「そのうち参加者もくるでしょう~」と気持ちを切り替え、和気あいあいと作業はスタートしました。

このくらいのサイズの木はノコギリで伐れます

まず最初に木を倒す方向を確認して、伐倒方向を決めるための「受け口」を作っていきます。この日準備した伐木用のノコギリは、みんな「すごい切れる!」とびっくりしていました。

でも、斜めに切るのは大変でした

受け口は地面に水平に切るラインと斜めに切り込むラインをつなげて、クサビのような形にします。ただ、斜めに切るのはノコギリの刃の性質上、ちょっと苦手な作業になります。こちらは、交代しながら作業を進めていきました。

切り口つながったかな?

次の作業では「追い口」を作り、いよいよ木を倒します・・!

さて、木はうまく倒せたでしょうか・・・

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そうこうして、みんなで木を1本伐ったところで、ちょうど一般参加の親子さんもタイミングよく合流してまいりました。そうして、もう一本、切ったヒノキの写真が冒頭の1枚になります。

大きなアカマツも伐りました(こちらはみんなで見学)

最後の1本は大きなアカマツを、こちらはプロの手で伐倒する様子をみんなで見学しました。大きなアカマツが倒れる瞬間は、その大きな音と迫力に、参加した皆が木の大きさと自然の力を感じる体験となりました。

そのあとは、焚火で沸かしたコーヒーを飲んだり、ナイフやオノでクラフトを楽しんだり・・それぞれに終わりの時間まで、森の時間を満喫しました。

次回のあそび隊の活動日は、6月25日(土)を予定しています。
今度は森の草木を使った遊びをみんなで楽しむ企画を考え中です。

たくさんのご参加をお待ちしています♪