クマ×コッパ×アート！

2月25日は木のあそび場で木端(こっぱ)アートを楽しみました！

上の写真、ボード左下にいるクマさんに気付きましたか？

そう、これは異なる木の種類の木っ端を組み合わせて作ったクマさん！
木は樹種ごとにそれぞれ違う色をしています。白い木、赤い木、木目のはっきりした木、あまり模様が無い木、etc..

そんな色んな木(今回は12樹種+α)の木っ端を準備して、それを組み合わせて、自分の好きなクマを作ってみるワークショップです。

まずはテーブルの上に広がる、たくさんのクマの顔を見ながら、自分の好きな色やカタチを考えてみます。アイデアがまとまったら、材料を集めて製作開始！お気に入りのパーツで形が決まったら、ボンドで貼り付けて完成です。

小さなテーブルの上には木端づくりに使った木のサンプル板も準備。どれも岐阜県の山や街中で見ることができる木の種類です。参加した方は「サクラってこんな色なんだー」「キリって軽いねー！」と、おしゃべりをしながら木の違いを楽しんでいました。

折りしも、美術館では「超絶技巧展！」と題して、自然の木の色を活かした木象嵌(ぞうがん)の昆虫や、本物にしか見えないような果物や生き物の形をした木彫作品が展示されており、参加してもらった皆さん、同じ木を使った工作は楽しんで頂けたようです。

来月は園内散策をしながら、園内の枝木で作るクラフト体験を企画しています。そちらもお楽しみに！