あそび場づくりの準備が始まりました(その6)
完成したフレームとフレームをつなぐ、橋のようなパーツを作っていきます。このパーツの材は杉。4mの長さの板から切り出していきます。
このパーツは幅250㎜、長さは1500㎜強あります。一部、杉を圧縮した「表層圧密材Gywood」という材も使っているため、それらはなかなか重量があります。これの端部に穴をあけるのは、けっこう大変です。
不安定になる作業では、手伝ってもらったり、写真のようにもう1台のボール盤を補助テーブル代わりに使って作業をしました。
この段階では非対称なヘンな位置の穴あけに見えますが、この穴の位置がユニット遊具としてのポイントになります。
板の端部の不要になる部分をバンドソーやジグソーと呼ばれる機械で切り落としていきます。こうして、ざっくりと荒取りをした後に、テンプレートと呼ばれる型とルーターという切削工具を使って成形をすると・・・
こんな感じに、2枚の接合部分ができあがりました。この作業を板の枚数分×2カ所ずつ、地道に進めていきます。
板のカドを面取りして、仕上げ磨きをしたらこのパーツは完成です。(まえの)