セラパのお山は今日も・・・【セラパの楽しみ方】
長い梅雨が終わり、ようやく夏らしくなってきました。
振り返ってみると、今年は早春から梅雨にかけて本当にいろいろなことが起きていますね。
春本番を前にして突然始まった、長い、長~い自粛期間。
気持ちがざわざわと落ち着かない日々の中で、私の心をやわらかくしてくれたのは・・・
山で心をゆるめる
日々の食材の買い物ですら慎重にならざるを得ない中で、私にはひとつだけ安心して心をゆるめられる場所がありました。それはセラパの奥に広がる里山。
毎日のように出かけては、草木を見ながらのんびり歩いたり、時には展望台への木の階段を一気に駆け上がろうとしてみたり。(途中であえなく断念・・・汗)
気分が落ち込んだ時、サカキの花のジャスミンに似た高貴な香りを体いっぱい吸い込んだら、丸まった背中がすっと伸びた気がしたり。
季節はめぐる
毎日のように山を歩くと、草木が日ごとに変化していくのがわかります。時間が止まっていたように感じた自粛期間中でも、植物たちは次の季節に向かって着々と進んでいました。
山のお顔をつくろう
先日はやし隊長が提案してくれた【セラパの山のお顔をつくろう!】を、私もやってみました。
通りかかるたびに「口を開けているみたいだな~」と思っていた私のおなじみの木です。
よ~く見てみると、山には他にも個性豊かな顔立ち(?)の木々がたくさん!
その木ごとに違う個性的な風貌は、厳しい環境やアクシデントになんとか適応しようとして、自らの姿形を変えてきた木の『いのち』の歴史でもあります。木々たちの奮闘ぶりを想像してみると、胸がじんと熱くなります。
本来ならどこにでも行ける、でも今は動くことを自由にできずに悶々としている私たち。生まれたその場所で一生を過ごす木々に、私たちはどう見えているのでしょうね。
またいつか、一緒に山へ!
「あそび隊!」の次の活動はまだ決まっていませんが、またみんなで何か楽しいことをやりたいな、と各メンバーの心の中の『わくわく』は進行中です!
またいつか時期がきたら、木のお顔をみつけに、一緒に山へ行きましょう!
(みみ)