【レポート】11月23日開催 秋の「化石」づくり&セラパークたんけん隊!
師走という月は、この文字面のせいか、ほんとうに時間が過ぎるのが早く感じますね。みなさん、風邪など召されていませんか?
ちょっぴり間が開いてしまいましたが、11月に開催したセラパークあそび隊!の模様をレポートでお届けします。森を探検したり、まるで理科の実験のようなことをしたり、この日ももりだくさん!のあそび隊!でしたよ~。
お天気を心配していた週末でしたが、気持ちよい秋晴れとなったこの日。
今回のあそびは「秋の化石づくり」。セラパの「秋」をみつけて、石こうを使ってかたちを写しとる、というちょっぴり本格的なワークショップです。
化石づくりの方法を教わったら、まずは化石にしたい何かを探しに、セラパの森へ出発です。11月も暮れの、天気が良いぶん肌寒い日。みんな外を楽しんでくれるかな?なんで心配をよそに、やはりこどもは風の子なのでしょうか、元気よく駆け出していくこどもたちの頼もしいこと!
「たんけん隊」ミッションのダックくんもしっかり見つけながら、こどもに引っ張られておとなたちも一緒に散策を楽しんでいたのがとても嬉しかったです。ちなみに、この日のたんけん隊メダルはどんぐりモチーフだったのですが、大人気でなんと売り切れてしまいました。参加してくださったたくさんの皆さま、ありがとうございます!
どんぐりや松ぼっくり、きれいな色やかたちの葉っぱ、かっこいい枝、などなど、すてきなものが見つかったら、次は油粘土で型取りをします。
たとえば同じ松ぼっくりでも、押し当てる方向によってさまざまな表情が現れます。レイアウトを工夫したり、押し方を変えてみたり…みんないろいろなことを試して、自然のもののかたちの面白さを楽しんでいました。
型が取れたら、最後は牛乳パックで土手を作って石こうを流し込みます。石こうと水をぐるぐる混ぜて、とろっとしはじめたタイミングで流し込むだけなのですが、このタイミングが難しい。静か~に混ぜるのがポイントなので、みんな真剣な面持ちでぐるぐる。
石こうが固まるまでは、骨董市をみたり、セラパをめぐったり。
まだかな、まだかな、と15~30分ほど固まるのを待って、型を外します。
森のなかの宝もの探し、実験みたいな石こうの不思議、そして写し取ってみることで気が付く自然のかたちの面白さ。みなさん、目を輝かせながら楽しんでいたのがとっても嬉しく、印象的でした。これからも、セラパの自然そしてものづくりを楽しめる、いろんなあそびをしていきたいな~と改めて思いました。
さて、次のセラパークあそび隊!活動は、12月をはさんで年明け1月25日(土)を予定しています。また詳細はこちらのHPでお知らせします!
ぜひみなさんも、セラパの森で宝ものさがし、してみてくださいね。
(はやし)