セラパークあそび隊!

目指すのは、みんなが楽しくあそべるセラミックパーク

セラミックパークに岐阜県産材を使った木のあそび場ができました!

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完成したあそび場で記念写真!

 セラパークあそび隊!の念願の1つだった、木のあそび場ができあがりました!

 今回の木のあそび場作り、実は岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムとナイス株式会社との協働プロジェクトを組むことで実現しました。

コンソーシアムでは岐阜県産材の活用。ナイス株式会社さんは杉の表層圧密材Gywoodの製品開発。それぞれに取り組んでいる課題がありました。セラミックパークとあそび隊!は遊具の企画提案と遊具の広報活用のスペース提供で相互に協力しあえることが決め手になり、今回の木のあそび場作りが実現しました。

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この遊具の特徴は「ノックダウン(組立)方式」を採用していること

今回開発された木の遊具はエンドユーザーが自分たちで組み立てることができる「ノックダウン方式」です。これは、販売価格をおさえつつ、同時に組立からユーザーが関わってもらうことで、モノや木への愛着と知識を持ってもらうという木育的な要素も含まれています。

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フローリングパネルも自分たちで塗装します。

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電動工具を使ってトンネルを作るのも楽しい!

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みんなで作るのがたのしい!

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塗装が済んだフローリングパネルも並べていきます。

基本的に、準備されたパーツをボルトでとめていくだけで遊具のカタチができあがっていくので、もう作りながらわくわくが止まりません。この遊具、板を取り付ける高さを変更することで、対象年齢や設置環境に合わせたデザインにカスタマイズすることもできます。これからしばらく使って様子を見ながら、将来的には形が変わっていくかもしれませんね。そんな部分も楽しみです。

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できあがったばかりなのに、落ち着く場所がある不思議。

子どもにとってはよじ登って遊ぶジャングルジム(すべり台付き!)。大人にとっては子どもと目線を合わせてくつろげるベンチみたいな使い方もできますね。ちゃぶ台ははやし隊長たっての願いで作ったもの。このちゃぶ台で美術館のお絵かきワークショップもやっていきたいですね。

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これが完成した木のあそび場です。

1年前にはやし隊長が「木のあそび場が作りたい!」と言ったとき、こんなすてきな場所ができあがるなんて、誰も思っていませんでした。でも、色々なご縁がつながって、こうして1つのカタチができたこと、とてもうれしく思います。この大切な場所を使って、これからもっともっと、人が集まる楽しいところにしていけたらと思います。

最後に、あそび場作りの様子をぎゅぎゅっと40秒の動画にまとめました!遊具ができるわくわくした空気感をちょっとだけでも感じてもらえたらと思います。控え目に言ってこのあそび場、サイコーですよ!

(まえの)

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