【1月25日(土)】「みんなのモビール」の材料はどこから?
明日にせまったあそび隊の「みんなのモビール」。イベントの内容はすでに先日お知らせしましたが、その時に書ききれなかったこと・・・材料はどこからきたのか?をお伝えしたいと思います。
みんなのモビールは「セラミックパークの山でひろったもの」と「ちょこっとだけ人の手が入れてある素材」を1つづつ(1人2個)つるします。
「山でひろったもの」は当日ご参加のみなさんに森の中で見つけてもらいたいと思っています。「ちょこっとだけ人の手がいれてある素材」はいろいろな方のご協力で準備することができました。
- 縁の下の力持ち
- クズだって美しい
- ならではのものを
縁の下の力持ち
皆さんが作るたくさんのパーツをつるすために、モビールの本体になる長い枝が必要になります。セラミックパークの森の整備をしてくださっているシルバー人材センターの皆さんに、枝のご準備をお願いしています。パーツに使う小枝も、森の手入れをして出たものや自然に枯れて落ちたものを有効活用できればと思っています。
森でダックの設置場所を探していた最中、ちょうどシルバーのおじさま方が枯れた松の木の伐採作業をされていました。
セラミックパークの山は明るく見通しがよくて、とっても気持ちのいい場所です。いつも快適に森あそびができるのは、こうやって日頃から手入れをしてくださっているからなんですね。「縁の下の力持ち」シルバー人材センターの皆さん、いつもありがとうございます。
クズだって美しい
下の写真の中には、クズって言われているものがあります。どれでしょう?
答えは一番左にあるクルンとした木のかざり。実は木工で出る生木の削りクズなんですよ!
けずりクズ。よく見ると、とっても美しい!
みなさんの手で、けずりクズたちをきれいなモビールに生まれ変えてあげてください。
ならではのものを
セラミックパークで遊ぶならやっぱり陶器を素材にしたいよね。ということで、焼くときに割れてしまったり不要になった陶器の破片を使うことにしました。
この陶片、土岐市曽木にある「鶲(ひたき)窯」の穴窯で焼かれたものをいただきました。
作陶から薪の手配や薪割りまで、穴窯では手間ひまを惜しまず作品を作っていらっしゃいます。そこから出た陶片を「ちょこっとだけ手をいれて」細かく割ってパーツにしました。
鶲窯ではこんな作品を作ってらっしゃいます。
たくさんの方にご協力いただいて、すてきなパーツが用意できました。
あとは当日ご参加される皆さんが、すてきなモビールに仕上げてくださるはず!
当日のくわしい内容は下の投稿にあります。ごらんになってお越しくださいね。
それでは当日ホワイエでお待ちしています♪
(みみ)